次期指導要領案、小中で情報教育の時間を確保へ
文部科学省は9月25日、次期学習指導要領に向けた審議まとめ案を中教審の部会に示しました。小・中学校で情報教育の時間を確保するため、各教科の授業時数を3〜4%ほど減らす方向です。
先生にとって 小中の時数配分案を把握し、中教審の答申と文科省の公表で教科ごとの削減幅を確認する
文部科学省は9月25日、中央教育審議会の教育課程企画特別部会に、次期学習指導要領に向けた審議まとめ案を示しました。案はおおむね了承されています。
読者に関係するのは授業時数の配分です。発表では、小・中学校で情報教育の時間を確保するため、削減対象となる各教科等の標準授業時数を3〜4%ほど減らす方向が示されました。小・中学校の段階で情報教育の時間が増えれば、高校に入ってくる生徒の情報活用の経験にも、今後違いが出てくる可能性があります。
まだ確かめられていないこともあります。公開されている範囲では、どの教科を何時間減らすのか、情報教育の時間をどう位置づけるのか、高校の扱いはどうなるのか、といった細かい内容は見当たりません。また、これは審議まとめの「案」の段階です。正式な決定や実施時期は、今後の中教審の答申と文部科学省の公表内容で確認する必要があります。

